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フェレットの心エコー

2009年07月15日
先月号のCAPにフェレットの心疾患の見方という特集があり、それで新たな発見がありました。

フェレットにおいては心臓が小さい、心拍数が高いこともありなかなかエコーできれいに描出できないこともあって、心疾患であることはわかっても、犬猫みたいに診断や病態の把握に利用できない傾向がありました。

教科書的にはフェレットにおいて拡張型心筋症、肥大型心筋症、僧房弁閉鎖不全症、三尖弁閉鎖不全症が多く、大動脈弁閉鎖不全症も見られたが臨床的意義に乏しいと記載されており、一般的には拡張型、肥大型心筋症が多いという情報が広まっていると思います。

その特集ではフェレット17例において心筋症は1例もなく、大動脈弁閉鎖不全症(AR)が8割を占め、僧房弁閉鎖不全症(MR)単独例、AR、MR、三尖弁閉鎖不全症(TR)併発例などが認められたようです。
循環器認定医の先生が最近の機種を使って診断した症例であることを考えると、10年以上前の報告よりは信頼しても良さそうな印象ではあります。

実際のところ弁膜疾患は比較的診断がしやすいところもあって、個人的にも経験しております。

できればもう少し症例数が多ければよかったですが、新たな知見を得られたと思っています。

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