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小動物医療における遺伝子診断

2007年07月06日
最近は犬猫においても遺伝子診断ができる疾患のうち、いくつかはコマーシャルレベルで遺伝子診断が可能となっています。

コリー系犬種におけるMDR1遺伝子の変異によるP糖タンパクの欠損や発現低下はP糖タンパクの基質薬剤のイベルメクチンをはじめ、よく使う薬剤ではビンクリスチン、ビンブラスチン、ドキソルビシン、シクロスポリン、デキサメサゾン、ジゴキシンなどがありMDR1遺伝子の変異した犬でこれらの薬剤を使用する際の副作用予測に役立つと考えられます。

犬のリンパ系腫瘍のクローン解析ではリンパ腫がT-cell、B-cellどちらの由来かを調べることができ今後の治療方針や予後がある程度判断できます。またクローナリティーを調べることによりバイオプシーでは診断困難な小球性リンパ腫も診断可能となると思います。

犬の肥満細胞腫においてc-KIT遺伝子変異陽性例ではイマチニブ(グリベック)が著効するとの報告もあります。

などなど、実際の臨床現場においても有用性のあるものも多数あります。他にもPCRを用いた抗原検査なども実施されており、感染症の診断精度が上がると思われます。

国内における遺伝子診断の会社
カホテクノ
ケーナインラボ
DOGGENE
アドテック
米田遺伝子型研究所

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