細径内視鏡によるフェレットの胃内毛玉、異物の摘出

2013年07月21日
通常、フェレットの胃内異物を摘出するには開腹手術で胃切開をする必要がありますが
当院の細径内視鏡は小さなフェレットや猫、超小型犬にも挿入可能なので、お腹を開けることなく異物を摘出することが可能になりました。

異物が腸に詰まった状態の腸閉塞や、胃穿孔を起こしているような状態には内視鏡は適応ではありませんが
診察時に触診やエコー、レントゲンなどで偶然無症状の胃内異物を発見した場合、その異物が今後、嘔吐や食欲不振、胃穿孔、腸閉塞などを起こす可能性もあり
そういった例では負担が少なく摘出できることが多いため内視鏡は非常に有益です。

さまざまな検査で何も見つからないけれども、慢性の嘔吐など
胃内病変が疑われる場合に開腹することなく胃内を観察できるため動物の負担を軽減することができます。

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内視鏡で見た胃内の毛玉です。
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