フェレットインスリノーマ手術後のオゾン療法

2013年07月10日
フェレットのインスリノーマの摘出手術では数ヶ月から数年で再発をすることが多いです。

当院のいたちスタッフの「ぐり」が去年の9月にインスリノーマの摘出手術をしてから10ヶ月が経とうとしています。
幸いなことに手術後すぐ血糖値も正常値まで改善し、体調も回復したぐりですが
手術後4か月の定期検査では血糖値が60~70台と低値を示し、もしや再発かと心配しました。
その頃、ちょうど当院に導入したオゾン療法を実施するようになってから
絶食時の血糖値がふたたび90以上の正常値を示すようになり、現在に至っております。


今回の例のみではインスリノーマの手術後の再発予防にどの程度効果があるのかは未知数ですが
腫瘍手術後の免疫療法としてフェレットでも有効性があるものと思われます。

ozon-ferret.jpg

動物のオゾン療法は主に、肛門にカテーテルを通し、そこへオゾンガスを注入する方法をとります。
フェレットでは肛門にカテーテルを入れることを嫌がることも多いですが、処置自体は非常に短時間なので
今のところ問題なくやらせてくれます。

フェレットのインスリノーマ摘出後の補助療法やインスリノーマ内科治療時の免疫療法として
今後も継続していきたい治療法です。
うちの子にもやってみたいという場合は、診察時にお気軽にご相談ください。


ぐりは現在も変わらず元気に走り回っておりますが
これからも再発なく元気にいてほしいものです。
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