フェレットの麻酔管理

2011年03月27日
今回はフェレットの麻酔管理について当院で行なっている気管挿管について記載します。

長時間の麻酔時には人工呼吸などの呼吸管理のために必須なのが気管挿管です。
当院は犬猫の手術はもちろん、フェレットの手術を数多く実施していることもあり
フェレットの細い気管のために、犬猫に通常使う気管チューブでは太くて入らないので別途用意しています。

tubu.jpg

写真一番下の気管チューブは内径2.0mmと犬で通常使うチューブと比べてもかなり細いですね。
上記の3種類があれば500gくらいの小さなフェレットでも気管挿管が可能になります。

輸血用などの大量の採血や腹腔内のエコーガイド下でのFNAなど短時間の麻酔時は
気管挿管する前に、サッと処置を終わらせてしまえば良いですが
開腹手術などの場合、安定した麻酔のために気管挿管は大切な手技のため、当院ではほとんどの外科手術時にはフェレットでも気管挿管を実施しています。

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