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猫の避妊手術

2010年12月23日
先日、我が家の愛猫、ねこまる(スコテッィッシュフォールド×ラグドールのMix)が6ヶ月を迎えたため避妊手術を行ないました。

猫では早期の避妊手術によって乳腺腫瘍の予防が出来るため(猫では乳腺腫瘍の80%以上が悪性のガンです)、避妊手術はぜひ実施しておきたい手術です。

当院では、避妊、去勢手術をはじめ、痛みを伴う外科手術では数種類の鎮痛薬を併用して痛みの管理を行うマルチモーダル鎮痛を実施しています。
そのため、鎮痛処置を行なわない以前の手術に比べ、術後の動物の様子が非常に穏やかです。

nekomaru01.jpg

術後の写真です。術後にもかかわらずお腹を出してくつろいでいます。この様子から痛みがほとんどないことが伺われます。

nekomaru02.jpg
nekomaru03.jpg

術後は手術部位を舐めないように、エリザベスカラーやこの写真のように服を着させています。

避妊、去勢手術は動物の病気予防のために大切な手術です。
現在では痛みをコントロールすることにより、術後も穏やかに過ごすことができますので、手術は痛いから可哀想ということはなくなったと改めて実感しました。

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うさぎの子宮疾患

2010年12月05日
最近、当院でもウサギの子宮疾患を疑い卵巣・子宮摘出術を行なう例が数多くあります。

子宮疾患は4歳以上のメスウサギに多く発生する病気で繁殖経験に関係なく起こります。最初に見られる症状としては血尿と血液状の膣からの分泌物です。出血は排尿の最後のほうに見られることが多いです。
子宮疾患の原因としては腺癌の発生が多くその他、子宮内膜過形成、ポリープ、子宮蓄膿症、子宮水腫などです。

ウサギはポルフィリン色素を含む尿をすることがあり、まれに赤色の尿をすることがありますが、いつもと変わらない食餌なのに赤色尿が起こったり、続いたりするようなら子宮疾患など生殖器系の問題や泌尿器系の病気も考えられるので病院を受診したほうがいいでしょう。

ある文献では4歳以上のウサギの60%に子宮疾患が発生しているとされています。
つまりメスウサギではこういった子宮の病気が多く発生し、その多くが生命に関わるもののため、当院では若いうちの避妊手術をお薦めしています。

*子宮腺癌の手術写真
sikyu01.jpg

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