フェレットの毛玉摘出

2010年08月23日
先日、食欲がなく痩せてきたフェレットで胃内に大きな毛玉があった例がありました。
他に大きな問題がなかったため外科的に摘出しましたが、オペ後からすぐに食欲が改善し、抜糸の頃にはすっかり体重も戻っていました。
胃内に毛玉ができる例はフェレットではよく見ますが、それにしてもこんなに大きな毛玉が2つも胃の中に入っていたのはめずらしいですね。

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歯切り

2010年08月14日
最近、当院でもうさぎやチンチラの歯切りを行なう機会がなぜか多いです。
(関東にいた頃に比べれば少ないものですが・・・)

ウサギやモルモットは常生歯のため咬合が悪いと歯が異常に伸び続けてしまいます。
そのため食欲の低下やヨダレ、流涙、鼻炎、目の突出、膿瘍などの原因となります。

切歯の場合は暴れる子でなければダイヤモンドディスクや清水式切歯カッターなどでトリミングします。
臼歯では基本的には麻酔下での処置となります。特に口の小さなチンチラ、モルモットでは必須です。
経験上ですがモルモットやチンチラはうさぎにくらべると歯の尖りかたが少なくても食欲の低下を来たすような気がします。

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こんな感じで麻酔BOXの中でガス麻酔によって導入します。

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専用の開口器や開頬器を使い木ベラで周囲の組織や舌をどかして確認しています。
以前のエントリーでも書きましたが、専用の開口器などがないとうさぎなどの歯科処置は困難ですね。
ただでさえ口が小さいですから。

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歯みがきトリーツ

2010年08月03日
最近CMで小・中学生の約4割が歯周病だということを知りましたが、わんちゃん、ねこちゃんも歯周病は非常に多いです。
個体差はありますが2歳を越えた頃から歯石の付着や歯肉炎などが目に見えてわかるようになってきます。

歯垢や歯石に含まれる細菌が肺炎や心疾患の原因になったりするとも言われているため、人と同様に毎日の歯みがきは重要です。
ブラシやガーゼを使った歯みがきの他、歯みがきトリーツのような歯みがき効果を狙った商品の使用もある程度効果的です。

歯みがきトリーツ

現在、当院にも歯みがきトリーツのサンプルがありますのでお気軽にお申し付けください。
今まで歯みがきの習慣のない場合はいきなり歯ブラシを使うのは難しいため、まずは口の中を触ることから慣れさせていくのがいいでしょう。

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