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Author:らぼ
エキゾチックペットの診療を始めて7年。現在、北海道(札幌)の動物病院に勤務しています。
札幌にもフェレットを専門的に診る動物病院を作れないかと模索中。
掲載されている情報を獣医師が診療行為に利用する場合には必ず自己責任でお願いします。
診療の受付は行なっておりませんのでご了承ください。

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臨床の小技
フェレットの副腎を描出するときに、以前の病院の癖で今までコンベックスのプローブで背側より検査をしていましたが、リニアのプローブで行なうと非常に綺麗に描出できると今さらながらわかりました。
副腎が後大静脈を圧迫している様子もはっきりとわかります。まだ慣れないこともありますが、今後はリニアプローブで検査をしようと考えています。

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フェレット | 【2007-10-16(Tue) 02:32:11】
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フェレットの副腎疾患の臨床経過におけるメラトニン投与の効果
■ フェレットの副腎疾患の臨床経過におけるメラトニン投与の効果
Effects of melatonin administration on the clinical course of adrenocortical disease in domestic ferrets.
J Am Vet Med Assoc. 2006 Dec 1; 229(11):1743-8.
Ramer JC, Benson KG, Morrisey JK, O'Brien RT, Paul-Murphy J.
Department of Surgical Sciences, School of Veterinary Medicine, University of Wisconsin, Madison, WI 53706, USA.

目的:副腎疾患のフェレットにおける臨床症状、腫瘍サイズ、血清ステロイドホルモン濃度に対するメラトニンの経口投与の効果を評価する。

計画:非対照臨床試験

使用動物:副腎疾患の臨床症状を伴う10頭のフェレット(血清ステロイドホルモン濃度測定によって確認された)

方法:フェレットにメラトニン0.5mgを1日1回1年間経口投与した。4ヶ月間隔で身体検査、腹部超音波検査(副腎の測定を含む)、CBC、生化学検査、血清エストラジオール濃度、アンドロステンジオン濃度、17α-ヒドロキシプロゲステロン濃度の評価を行った。血清プロラクチン濃度とデヒドロエピアンドロステロン硫酸塩濃度は初回、2回目と最後の検査で測定し、血清コルチゾール濃度は初回と最後の検査で測定した。

結果:毎日のメラトニンの経口投与は副腎疾患のフェレットの臨床症状に非常に影響を与えた:発毛、痒みの減少、活動性と食欲の増加、外陰部や前立腺サイズの減少を含めた。12ヶ月の治療期間後に異常な大きさの副腎の平均幅は明らかに増加した。臨床症状の再発は8ヶ月の評価によって6頭のフェレットで認められた。治療前の値と比較して血清17α-ヒドロキシプロゲステロンとプロラクチン濃度は12ヶ月後にそれぞれ非常に増加と減少した。

結論と臨床関連性:メラトニンは有用で容易に投与でき、フェレットの副腎疾患に関連した臨床症状を減少する対症療法であり、毎日の治療の明確な効果は少なくとも8ヶ月間ははっきりしていた。メラトニンの経口投与はフェレットにおいて副腎腫瘍の増加を減少させなかった。

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文献紹介 | 【2007-10-01(Mon) 14:28:04】
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