チンチラの痙攣発作

2007年02月28日
てんかん様発作を起こしているチンチラが来院するはずだったのですが来院せず。せっかくなので今回はチンチラの発作についてです。

てんかん様発作のアプローチの仕方は犬猫と同様に内臓疾患、代謝性疾患、心疾患を除外しますが小動物だけあってその除外も難しいことが多いです。
神経学的検査もより困難です。

チンチラのような小動物ですと腸閉塞や尿路結石でもてんかん発作のような症状を見せてもおかしくありません。

チンチラに報告されているものとしては鉛中毒、熱中症の他、リステリア症、リンパ性脈絡膜髄膜炎、アライグマ回虫による脳脊髄線虫症(非常に稀)による脳炎があります。

除外診断を行なった上で、中枢性疾患によるてんかん様発作が考えられるならば、犬猫で使用されている抗てんかん薬を犬猫の薬用量で投与を検討します。
チンチラにおける薬用量は確立されていません。

チンチラなどの小動物における中枢性疾患の診断・治療は非常に困難と言わざるを得ません。

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エキゾチックの新患が来ない

2007年02月27日
タイトル通り新しい症例が来ません。
モルモットとチンチラの新症例が来るという話があったのですが・・・

月光音楽団を見ながら明日の仕事に備えて寝るとします。

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新しい聴診器

2007年02月05日
新しい聴診器を買うかどうか思案中です。
現在使っているのは大学の先生の薦めもありステレオフォネットです。

使い始めはリットマンの
クラシック?SEからの買い替えだったので音の聴こえかたが全然違い感動していましたが、成人用を買ったこともあってチェストピースのサイズが大きく小型犬やうさぎ、フェレットの診察がメインを占める都市部の動物病院での診察ではチェストピースと胸壁との接触も微妙で、正直なところ心音が聴き取りづらいなと思うこともあります。イヤーチューブがフィットしないというのもステレオフォネットの性能を発揮できない原因でしょう。

また診察台が数台あり診察ごとに診察台を行き来するので、あまり良くないことなのですがステレオフォネットは首にかけているとチューブに曲がった癖がついてしまいあまり好ましくないなと。

そんな中、リットマンのブラックタイプCardiology?がパナシアンで通販されているのを見つけまして。
ダイヤフラムが43mm/33mmと両面あり、小型犬から大型犬までカバーでき、しかも救命病棟24時で進藤先生が使っていたのと同じブラックタイプですよ。ミーハーですがかなり惹かれています。

ただステレオフォネットはまだ3年くらいしか使っていないので壊れてもいないし、以前使っていたクラシック?SEは開業時にオペ室に置いておけば無駄にはなりませんがステレオフォネットはどこに置けばいいんだろう?と。まだ使える聴診器が何本もあっても仕方がないので新しい聴診器を買うお金があれば本を1冊買った方がスキルアップになるかもしれないなとただいま迷い中です。

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